これからYoutubeなどの歌ってみたを始めようと思っている方の中には、何から手をつければいいわからないという方は多いのではないでしょうか。必要なこと・機材・完成までの流れなど、わからないことが多いですよね。今回は歌ってみたの始め方についてご紹介します。
歌ってみたの始め方は大きく6ステップ
- ステップ1
- ステップ2
- ステップ3
- ステップ4
- ステップ5
- ステップ6
①必要な機材を揃える・オーディオ環境の構築
まずは歌ってみたに必要な機材を揃えましょう。
- パソコン
- オーディオインターフェース
- マイク(ケーブル・スタンドなど周辺アイテム含む)
- DAW(音楽制作ソフト)
- イヤホン(ヘッドホン)
これらが歌ってみたに必要なスタンダードな機材です。オーディオインターフェイスやDAWは、公式HPの動作環境を確認して、お使いのパソコンで正常に動作するか必ず確認しましょう。
なお、歌ってみたに必要な機材の詳細は下記の記事で解説しています。是非ご覧ください。
揃えた機材でオーディオ環境を構築
揃えた機材をパソコンに接続したり、DAWやドライバをダンロード・インストールしてオーディオ環境を構築しましょう。
詳細は商品ごとに異なるので、公式HPなどを参考にするのがおすすめです。
②カラオケ(オフボーカル)音源を入手する
歌ってみたを始めるには、カラオケ音源が必須です。下記の記事でカラオケ音源を無料で入手する方法を紹介しているので、是非参考にしてください。慣れれば数分で入手可能です。
③歌を録音する
DAWやアプリを利用して歌を録音します。自身の納得のいくまで録音しましょう!
音楽機材がない方は、スマホを使った録音方法を下記の記事で紹介しています。参考にしていただけると幸いです。
④歌とカラオケ音源を編集(ミックス)する
録音した歌と音源を編集し、一般流通しているプロの音源のようなクオリティに仕上げます。この作業をミックスと言います。
歌ってみたの場合、主なミックス作業は
- 音質・音量・ダイナミクスの補正
- ピッチ(音程)の補正
- タイミング(リズム)補正
- リバーブ・ディレイ・エフェクトなどを使った色付け
他にもありますが、これらの作業が基本です。ミックスは自分で行なう方法と、我々ミックス師に依頼する方法があります。
ミックスの依頼を検討されている方は、私たかまるにご相談ください。お問い合わせはこちらからお願いします。
ミックスの作業内容は下記の記事で詳しく解説しています。是非参考にしてください。
⑤完成した音源と動画を合わせる
YouTubeなどの歌ってみたには、ほとんどの場合映像がありますすよね。同じように完成した音源に動画を合わせます。この作業をエンコードと言います。
一般的な映像の調達方法は下記の通りです。
- ボカロは許可されている本家動画を使う
- 動画の作成を依頼する
- 自分で作成する
これらの方法があります。
⑥動画配信サイトでアカウントを作り投稿する
完成した動画をYouTubeに投稿しましょう。まだYouTubeアカウントを持っていない方は難しくないので、こちらから手順に従って作成してください。
アカウントをすでにお持ちの方は下記の流れで投稿してください。
- step1YouTubeアプリを開く
- step2動画をアップロードする
PC版は画面右上の「カメラマーク(作成)」・スマホ版は画面中央の「+マーク」から、「動画のアップロード」を選択してください。
- step3アップロードするファイルを選択して詳細を設定する
サムネル・タイトル・公開設定・視聴者層などの情報を追加します。
- step4アップロードして完了です
お疲れ様でした!そして歌い手デビューおめでとうございます!
まとめ
この記事では歌ってみたの始め方や作品完成までの大まかな流れを紹介しました。最初はわからないことだらけかもしれませんが、着手しやすいものから少しずつステップアップしていきましょう。皆様の歌い手としてのご活躍を願っています。